彩雲堂の和菓子職人(狩野郁雄/光田隆一)
日本三大和菓子処と言われる松江のベテラン和菓子職人
狩野 郁雄(かりの いくお) :1989年1級菓子技能士認定、1996年職業訓練指導員免許取得、2009年選・和菓子職優秀和菓子職認定、2015年ものづくりマイスター認定。彩雲堂の製造副部長を経て2020年カラコロ工房菓子教室の専属講師となり、和菓子教室におけるユーモアあふれる講義は参加者から好評を博しています。菓子職人としての40年以上のキャリアを活かし、島根県菓子技術専門学校の講師も務めています。
光田 隆一(みつだ りゅういち) :1996年1級菓子技能士認定、2002年職業訓練指導員免許取得、2007年選・和菓子職優秀和菓子職認定、2015年ものづくりマイスター認定。初年度(平成19年)に「選・和菓子職優秀和菓子職」に選ばれました。技法を凝らした細工菓子の技術には定評があります。緻密な計算のもと、安定した品質の和菓子作りに力を注いでいます。パン製造の技術も学び、「和菓子屋の作るあんパン」の販売を手掛け、出雲大社「神門通りAel店」にてパンの製造にも従事しています。パンをきっかけに和菓子の文化を観光客に広めています。
ポイント・魅力

ベテラン菓子職人が伝えたい職人のココロ
和菓子は、日ごろ気軽に食べることのできる日本の伝統食です。季節ごとに変わる豊富なデザインが、国内外問わず人々を魅了します。その一つが完成するまでに沢山の工程があることを思い描いてみてください。どれくらいあるでしょう?
松江の和菓子は、拘りぬいた食材や手間ひまをかけ、職人達が真心をこめて作ります。おせわさんの和菓子づくり体験で、日本の文化を受け継いでいる人々の姿をぜひ、感じてみてください。
アクティビティ一覧
菓子老舗彩雲堂職人による和菓子づくり体験
- 伝統・文化